2010-04-14 第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
このためには、ニーズとの先ほど福山副大臣からお話がございましたマッチングということが非常に重要になってくるわけでして、JICAは、第二次のODA改革懇談会の最終報告でそういう事柄が提言されましたので、それを受けて二〇〇三年から国際キャリア総合情報サイト、これは通称JICAパートナーと呼ばれていますけれども、これを通じて日本全体、オールジャパンとしての国際協力人材の育成と活用のための情報や機会の提供に
このためには、ニーズとの先ほど福山副大臣からお話がございましたマッチングということが非常に重要になってくるわけでして、JICAは、第二次のODA改革懇談会の最終報告でそういう事柄が提言されましたので、それを受けて二〇〇三年から国際キャリア総合情報サイト、これは通称JICAパートナーと呼ばれていますけれども、これを通じて日本全体、オールジャパンとしての国際協力人材の育成と活用のための情報や機会の提供に
第二は、そのODA、第二次ODA改革懇談会というのが開かれましたけれども、その報告書で、ODA調整官庁、いわゆる外務省ですね、外務省の司令塔機能の強化を訴えております。 第三に、外務省を変える会の中から出てきました一つの提案は、外務省経済協力局の外局として援助庁を作ったらどうかと、こういう案が出てまいりました。
もちろん、一部にはいわゆる腐敗の構造を相手に作ってしまうんじゃないかとかいろんなことがありましたので、現在、そういうこと、ODA、私も関係しましたんですけれども、第二次ODA改革懇談会で提言しましたODA総合戦略会議の中に国別援助計画というのをしっかりと立てていこうということで、国別援助計画の中で明示された分野あるいはプロジェクト、というか特に分野あるいはプログラム、それに集約して、つまり日本側からどちらかというと
ODAに関し、三月末の第二次ODA改革懇談会の最終報告に基づき、六月二十七日、ODA総合戦略会議を立ち上げ、ODAの在り方を御検討いただく体制を整えました。さらに、七月九日、有償資金協力、無償資金協力、技術協力という経済協力三スキームすべてについて監査を導入することなどを盛り込んだODA改革・十五の具体策を発表しました。
それから、今私が申し上げたそのODA総合戦略会議、私が議長をしているものですけれども、これは先般、二カ月ぐらい前だったでしょうか、第二次ODA改革懇談会というところで提案がなされたことを受けて始めた会議でございます。そしてまた、こういった会合を利用しつつ、この会合には各省の方もオブザーバーで出てきていただいておりますので、そういったことを通じて連携強化をしていく必要があると思います。
それで、ODAにつきましては、そういった十の改革あるいは第二次ODA改革懇談会の最終報告を踏まえて、この間、十五の改革というものを出させていただきました。中身の細かい点については、まだこれから詰めるべき点もありますし、そこで盛り込まれていない点について、今後さらに改革を進めていくことが必要な部分もあると私は考えております。
○副大臣(植竹繁雄君) 何といってもこのODAの問題、一番は国民の活力を生かしたものになるためには透明性というものが非常に重要でありますし、また、いかに質的にどういうふうに使われるか、いわゆる効率の向上という問題、あるいは体制を抜本的に整備するといったこの三つの基本から成っておりますし、この点については、外務省でもODA改革タスクフォースを作りまして、立ち上げて、第二次ODA改革懇談会の提言を早期に
今年の三月に第二次ODA改革懇談会が外務大臣に最終報告を提出しまして、この最終報告の提言は、国民参加、先ほど副大臣もおっしゃいましたけれども、透明性の確保、効率性の向上が示されて、ODA改革の具体的な方策を掲示しています。川口外務大臣は、最終報告の提言をできることから直ちに実施していくとおっしゃっているわけですね。
それから、外務省の第二次ODA改革懇談会という場で御議論をずっといただいてきておりまして、この点については最終報告の中で、ODA実施の透明性、効率性の向上について有益な御提案をいただいておりますし、この提案の一つであるODA戦略会議を設置するということについては、早速これを行うことといたしまして、私自身がこれの議長といいますか座長といいますか、それを務めることにさせていただいているわけでございます。
それについて私がお答えをしましたことは、今委員がおっしゃられたODA総合戦略会議というものの設置についてでございまして、この三月の終わりに、第二次ODA改革懇談会、これはずっと前から開いていたものですけれども、これの最終報告がございました中に、「国民参加を具体化し、ODAの透明性を高めるために、国民各層の代表から成る「ODA総合戦略会議」を常設する。」
これは、三月二十九日に発表された第二次ODA改革懇談会が提言するODA総合戦略会議を具体化して新たにつくろうということなんでしょうか。具体的にはどのような機関を立ち上げようとしているのか、御説明ください。
先般、第二次ODA改革懇談会の報告書をいただきました。そこで、中期政策が、包括的であって、重点的な分野や課題に対して具体的な方策を必ずしも示していないという御指摘をいただきまして、その上で、懇談会の提言としては、重点分野等を議論するODA総合戦略会議を設置するべきであるという御提言をいただいております。
○川口国務大臣 ODAにつきまして、国民の皆様に御理解を持っていただくことは重要でございまして、外務省としては今、改革を考える中で、さらなる透明性の付与をどうしたらできるかという観点で議論をしておりますし、先般、第二次ODA改革懇談会、これは基本的に、今「変える会」で議論していることの内容を先取りする性格のものですけれども、その報告も出していただいたわけでございます。
○公述人(小島朋之君) 私は、一つは、やはり国民参加、国民の理解を得るような、そういうODAの仕組み、ODAの様々な案件を決定する際に、その案件決定の透明性を確保し、そして国民もまた理解し、更にはNGOや様々な組織を通じて国民自身が参加していくような、そういう仕組みを考えていくべきだと思っておりますし、また、今現在進んでいるODA改革懇談会などの議論というのを見てみますと、今申し上げた方向に行っているのではないかというふうに
貧困あるいは開発のおくれ、そういったものを背景にした紛争、あるいは難民の急増等の問題、環境破壊やあるいはエイズ問題、地球的規模の問題に対する取り組みが世界的にも急務になっているわけでありまして、そのために開発途上国に対する支援ということでこのODAが発足したわけでございますが、このODAの問題につきましては、既に、ODA改革懇談会、こういったものを開催され、あるいは各地でODAタウンミーティング、こういった
今、外務省でやっています第二次ODA改革懇談会の最終報告というのは間もなく出ることになっておりますし、それで足りない部分については変える会でODAについて議論をしていただくことになっておりますので、そういった中に今、委員がおっしゃられた問題意識、評価、それから、例えば援助については質をどれぐらい高めていく必要、これはあるわけでございまして、そういった点、様々な問題がありますので、きちんとそういう中で
そして、ODAのことに関しましては、NGOもその一端を担わせていただくということは、実は第二次ODA改革懇談会の答申などにもそのことがはっきりと書かれておりまして、これは世界の趨勢から見ましても、ODAのお金がNGOにというようなそういう流れでございますので、それに対してNGOも十分な責任を持たなければならないというふうに考えております。
さらに、ことし五月には外務大臣の私的懇談会としまして第二次ODA改革懇談会を設置し、今後のODAのあり方について精力的な議論を行っていただいておるところでございます。政府といたしましては、今後ともODA改革に引き続き全力を挙げて努めてまいる所存でございます。 次に、御提言をいただきました各項目につきまして、その詳細を御報告させていただきたいと考えております。
第二次ODA改革懇談会の中間報告でもとても建設的ないい意見も出ておりますので、とにかく税金の使い道を納税者の皆様にも納得していただき、誇りを持っていただけて、なおかつ相手の国からも喜んでいただけるような使い方をさせていただきたい。プログラムを持ってやらせていただきたいというふうに思っておりますので、御指導いただきたいと思います。
ただし、今おっしゃった一〇%云々というのは、これは一部で出たそうですが、まだ私どもは正確には一切、今見直しをやっております最中でございますので、やっているベースは第二次ODA改革懇談会というのを設置しておりまして、私も一回出席いたしましたけれども、これは、非常に建設的な、実態に即した議論がなされております。
第二次ODA改革懇談会は既に三回の会合が開催されております。その最初の会合に私は外務大臣のかわりに出席をいたしまして、小泉内閣としては聖域なき改革を行うという立場でございますので、ODA改革懇談会としてもあらゆる角度からODAのあらゆる問題について検討を加えていただきたいということを申し上げました。
私も、今、第二次のODA改革懇談会というのがありまして、それに実際に出席もしたこともございますけれども、やっぱりODAというのは最終的には人間の安全保障といいますか、そういう物とかお金とかというのももちろん必要なわけですけれども、それを超えて最終的には人間の心の中に、お互いに共生とか連帯感、そういう意識を植え込む、そういうことがお互いのためになるというふうに思っておりますので、今おっしゃっている中国
そして、先ほども触れましたけれども、第二次ODA改革懇談会というのがございまして、私もできるだけ、時間があったらそこでもって勉強させていただきたいと思っておりますけれども、世界的にODAというものはトータルで減っているそうで、多分委員の方が数を御存じかと思いますけれども、世界的に援助疲れが出てきているのであると。そして、どこの国も顔の見える援助をしている。
当然、このODAについても見直しの対象となると思うわけでございますし、杉浦副大臣は、先月二十三日に開かれた第二次ODA改革懇談会の第一回会合においてあいさつをされて、小泉内閣は聖域なく見直すと、断固たる決意を表明しておられたわけです。
税関分野の技術協力がこのような形で実施されるようになった背景には相応の経緯があることは一応理解しておりますが、外務省のODA改革懇談会や経団連等、九七年から九八年にかけてさまざまな方面から提出されましたODA改革についての報告書は、複数の国の機関が似たような援助をばらばらに行うことの非効率性を指摘しております。これらの報告書の中には、実施機関を一元化するべきだと提言しているものもあります。